• ■「共通の日本語」「文章日本語」の成立時期:司馬遼太郎の見解

         1 大切なテーマだった日本語 朝日文庫版の『司馬遼太郎全講演』[2] には、1975年から1984年…

  • ■小林秀雄の弱点を突いた米長邦雄:『碁敵が泣いて口惜しがる本』

         1 小林秀雄『私の人生観』から 米長邦雄はプロの棋士として、実戦の経験から自分の考えをいくつかの著作…

  • ■「誰に・何を・どのように」:マーケティングの基本

          1 プロのシンプルな考え方 マーケティングの基本について、新入社員向けに資料を作ったものがありまし…

  • ■システムの導入に先立つもの:小さな組織のシステム化事例再論

         1 どんなシステムを導入したのか システムの専門家とお会いした時、先日ご紹介した魚屋さんのIT化の話…

  • ■自国語への劣等感と自信:大野晋の心配と日本語の文法

          1 フリードリッヒ大王の檄文 村上陽一郎が『やりなおし教養講座』で、[ドイツ語圏では、特に知識人の…

  • ■小さな組織のシステム化事例:PRESIDENT Onlineの記事から

          1 魚屋のシステム化事例 PRESIDENT Onlineの記事「「父と大ゲンカ勃発」楽天出身、魚…

  • ■杜甫「春望」をめぐって:漢詩の魅力と現代日本語

         1 解釈の変更 一海知義の『漢詩一日一首』は1975年にまとめられた本でした。いまでは平凡社ライブラ…

  • ■ノン・システム系の人たちとシステム化

          1 ノン・システム系という自己規定 プラットフォームに使っているワードプレスの更新をして、HPのト…

  • ■小さな組織でシステム化が遅れる理由

           1 システムの専門家との連携 先日、ワードプレスの更新が出来なくなって、そのあと、しばらく混乱し…

  • ■助詞「は」と「が」の違い、使い分けについて

         1 既知と未知での説明 日本語に主語があるのかどうか、主語の定義次第だということになります。日本語の…

  • ■オンライン講義について:その弱点と今後

         1 情報量の問題 新形コロナの緊急事態宣言により、6月の業務マニュアル講座がオンラインのみでの講義に…

  • ■梅棹忠夫の見解について:桑原武夫『文章作法』から

          1 ああそうなんですか…で終わる話 日本語に主語がないという見解が示されたなら、どう反応するでしょ…

  • ■大野晋『日本語はいかにして成立したか』にみえる基本発想

         1 厳密で精確な表現の可能性 いささか困ったことになりまして、ブログの更新が不安定になっていました。…

  • ■日本語の体系を考える:『日本列島の言語』の亀井孝の論考から

         1 近代における漢語の役割 『日本列島の言語』に収められた「日本語の歴史」で亀井孝は、近代において漢…

  • ■日本語の体系を考える:『日本列島の言語』の小松英雄論考から

        1 機能的な記述を可能にした記述法 『日本列島の言語』にまとめられた記述は1989年のものですが、いま…

  • ■漢文における品詞概念:形式・働き・意味による決定

         1 漢字における広い意味での品詞 春という言葉は、日本語では名詞です。ところが漢文になると、単純に品…

  • ■品詞の決定要因:主語・述語概念と品詞

          1 形式的な判別が可能な動詞・形容詞 日本語の文法を考えるとき、私たちが文法をどう使うのかを、考え…

  • ■名詞とは何か:主格にならない名詞について

         1 大野晋による名詞の定義 名詞のことを考えていたら、そういえば大野晋が名詞について書いていたなあ……

  • ■日本語の品詞:広すぎる名詞の概念

          1 文節は区切りの単位 自立語というのは、文節で区切った先頭に来る言葉でした。前回ちょっと触れてい…

  • ■日本語の品詞:明確な基準で判別可能な「形容詞・動詞」

           1 「数式を組み立てる」とは 私たちが日本語で客観的で論理的な文章を読み書きしようとしたら、何ら…